4月のレッスンスケジュール
★簡単ベトナム料理クラス
日本でも手軽に作れるベトナム料理、軽食やスナックを作るクラスです。ベトナム料理で使う食材や調味料をより日常的に使いこなすためのアレンジレシピもご紹介します。
4月6日(水)11:00~ 終了
4月9日(土)11:00~ 終了
・ベトナム式鶏飯「コム・ガー」
シンガポールやタイでもおなじみ、中国から伝わった鶏飯(鶏肉をゆで、そのゆで汁でごはんを炊く米料理)はベトナムでは南部や中部で定着しています。鶏のスープでごはんを炊くのは共通していますが、たれにそれぞれのお国柄が出ているのが奥深いところ。しょうがを効かせたベトナムスタイルの甘いたれと、ベトナム醤油の2種を添えていただきます。
・ざぼん(文旦)とえびの和えもの
皮をむいてほぐした文旦、ゆでたえびや豚肉、たっぷりの香味野菜を甘酸っぱいヌクマムだれで和えた、柑橘の風味いっぱいの爽やかな和えものです。浸け添えのえびせんべいが良き合いの手。現地ではざぼんで作られるものが主流ですが、日本でこの時期に手に入れやすい同じ仲間の文旦を使います。
・にらと豆腐のスープ
白いごはんともよく合わせる、あっさりした味わいの家庭料理のスープです。豚ひき肉だんごを煮てだしをとり、にらともめん豆腐をサッと煮るでけなので、時間がない日の献立にもおすすめです。
★ベトナム家庭料理クラス
ベトナム人が日々食べている家庭料理のおかずを作ります。主食は日本と同じ白いごはんなので、それに合うベトナムおかずは日本でも作りやすいものが多いです。
4月10日(日)11:00~ 終了
4月12日(火)11:00~ 終了
4月14日(木)11:00~ 終了
※新メニュー
・肉だんごとうずら卵の甘辛煮
ひと口大に丸めた豚肉だんごをカラリと揚げ、うずら卵や厚揚げと一緒に煮こんだおかずです。具にはヌクマム(魚醤)やベトナムの大豆醤油、砂糖で味つけした甘辛い煮汁がしっかりとしみて、ごはんがすすむこと間違いなし。和食と並んでも違和感がなく、どこか懐かしい味わいです。
・蒸し豆腐のえびしょうがあんかけ
温奴風のオリジナルレシピです。豚ひき肉をのせて作る現地定番の蒸し豆腐とはひと味違う、とろんとやさしい雰囲気にしあげます。ヌクマムとえびのだしが相乗効果、旨味たっぷりのあんになります。
・春キャベツの卵炒め
何かもう1品、というときに少ない材料でパッと作れる春らしい彩りの炒めもの。キャベツの炒め具合によって食べたときの印象が変わるので、何度作っても飽きがこない副菜です。この季節ならでのキャベツの甘味を効かせます。
・たけのこと白身魚のスープ
魚でだしをとり、煮てから薄切りにしたたけのこ、トマトや香草を加えて煮る、中部スタイルのカイン・チュア(酸っぱいスープ)です。現地では発酵たけのこを使って酸味をつけるレシピもありますが、レッスンでは調味料でほんのりと淡い酸味をつけます。
★おもてなしベトナム料理クラス
伝統的なものからカジュアルなものまで、おもてなし向きのベトナム料理を作るクラスです。近年にレストランで流行している新しいベトナム料理もあわせてご紹介します。
4月16日(土)11:00~
4月20日(水)11:00~
・フエ風バナナ葉包み蒸し餅
「バイン・ナム」と呼ばれる、ベトナム中部の古都・フエ名物の米粉料理です。米粉やタピオカ粉を練ってやわらかい生地を作り、えびと豚肉と一緒にバナナの葉で四角形に包んで蒸し上げます。できたて熱々は手作りならではのおいしさが楽しめる一方、冷めてからバナナ葉の香りが移った頃もまた美味です。
・豚肉のピーナッツ風味串焼き
豚肉の串焼きにはいろいろなバリエーションがあり、こちらは甘じょっぱいピーナッツみそだれで食べる中部スタイルです。豚肉はベトナムの大豆醤油やヌクマム、シナモンなどでしっかりとマリネしてから焼くので、そのままでもおいしくいただけます。が、食べるときに串から外し、ハーブと一緒にライスペーパーや葉野菜で巻くのが現地流です。
・あさりのレモングラス蒸し
旬のあさりをレモングラスやしょうがと一緒に酒蒸しにしたシンプルな1品。ベトナムでははまぐりで作るものがポピュラーですが、レッスンでは春ならではの身の大きなあさりを使います。残った蒸し汁まで旨味がたっぷりです。
★ベトナム料理ステップアップクラス
ベトナム料理のテクニックや知識をより上達させるクラスです。独特の食材、調理法なども積極的にレシピにとり入れます。
※どなたでもご参加いただけますが、ベトナム料理の基本的な食材や、繰り返し登場する調理法の詳しい説明は省略する場合がございます。
4月23日(土)11:00~ 満席 ※キャンセル待ち受付可
4月26日(火)11:00~ 満席 ※キャンセル待ち受付可
4月27日(水)11:00~
※新メニュー
・魚そぼろの和えブン、フーコック島スタイル
ゆでてすりつぶした魚をレモングラスや唐辛子と炒め、ブン(細米麺)にトッピングして食べる、フーコック島の名物麺。魚のゆで汁にココナッツミルクやターメリックを加えたスープをかけ、生野菜やハーブなどもトッピングしてよく和えて食べます。フーコック島のあるベトナム南西部には、クメール人の料理がルーツになるものがいくつかあり、少しずつベトナム料理化して定着しています。
・巻き貝の肉詰め蒸し
ベトナムではタニシに似た淡水貝で作る肉詰め料理を、日本の巻き貝を使って作ります。貝の身を細かく刻んで豚すり身や香味野菜と混ぜ合わせ、貝の殻に詰めて蒸します。つけだれにはしょうがとライムリーフを効かせて。食卓で殻からとり出しやすいように、ベトナムらしい遊び心の効いた工夫が施されるユニークな料理です。
・米粉とパームシュガーの蒸しケーキ
米粉とタピオカ粉、ココナッツミルク、パームシュガー(椰子砂糖)などで生地を作り、小さなカップケーキサイズに蒸して作るベトナム菓子です。素朴な見た目で、食感はもっちりしたスポンジケーキといった雰囲気。ココナッツミルクのまろやかな香りと、パームシュガーの香ばしい甘味が特徴です。
★人気のタイ料理クラス
日本でも人気の定番タイ料理を作るクラスです。タイ料理の調味料や食材、調理法について学びながら、独特の食文化に触れていきます。
4月24日(日)11:00~ 満席 ※キャンセル待ち受付可
4月28日(木)11:00~ 満席 ※キャンセル待ち受付可
・タイ風焼きそば「パッ・タイ」
クイッティオと呼ばれる米麺と、にらやもやし、卵、えび、揚げ豆腐などたくさんの具を一緒に炒める焼きそばです。甘・酸・塩の味つけに、干しえびやピーナッツの香ばしい風味が混ざり合う、とてもタイらしく奥深い1皿です。できあがりは辛くなく食べやすいので、卓上調味料で辛味や酸味を好みに加えるのが現地スタイルです。
・タイ風揚げ春巻き
中華料理がルーツの揚げ春巻きです。タイでは、豚ひき肉、キャベツやにんじん、春雨などを炒めて小麦粉の皮で巻き、パリッときつね色に揚げます。野菜多めの具が思いのほか軽やかで、前菜やおつまみにぴったり。スイートチリソースにつけていただきます。
・鶏肉のあっさりトムヤム
トムヤムとは辛くて酸っぱいスープのこと。ペーストやココナッツミルクで味つけする濃厚なもタイプと、ハーブのみで香りづけするクリアなタイプと2種類あり、このレッスンでは後者をご紹介します。鶏肉でだしをとり、レモングラスやこぶみかんの葉などたっぷりのタイハーブを投入。シンプルながらも香り豊かなスープです。
★タイ料理バラエティクラス
現地で親しまれているユニークな郷土料理や、講師が個人的に好きなおすすめタイ料理などをご紹介するクラスです。
4月19日(火)11:00~ 残席2
4月30日(土)11:00~ 満席 ※キャンセル待ち受付可
・鶏肉とかぼちゃのイエローカレー
タイ南部発祥、イスラム食文化の影響が強いタイ料理。カレー粉やクミン、ターメリックなどがベースになったペーストで作る、日本人にもなじみやすいマイルドなタイカレーです。ごろっと大きく切った鶏肉、かぼちゃ、にんじんを煮こみ、インディカ米のごはんと一緒にいただきます。ペーストから手作りするレシピです。
・マタバ(鶏肉とじゃがいも入りタイ南部風パンケーキ)
イスラム食文化が定着しているタイ南部から広まった、ローティーというパン生地を使って作るスナックです。マタバとは、炒めた鶏肉やじゃがいもの入った甘くないローティーのこと。薄く伸ばした生地で具を包み、油で香ばしくサクサクに焼いてしあげます。
・タイ式アイスミルクティー
オレンジやバニラの香りがするタイの発酵茶葉で紅茶を淹れ、練乳や砂糖、たっぷりの氷を加えた甘いアイスミルクティーです。スパイシーな料理と好相性です。
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●レッスン代金 5800円
レッスン後に現金でお支払いください。
●時間
11:00開始、14:00~15:00終了予定
終了時間はメニューによって前後します。
●場所
最寄り駅はJR嵯峨野山陰線/京都市営地下鉄東西線「二条」駅です。詳しい場所はご予約された方へ直接お伝えします。
●ご予約方法
当教室と初めてやり取りをされる方は、必要事項を添えて下記アドレスまでメールにてご予約ください。
at-takaya@sage.ocn.ne.jp
<必要事項>
・希望レッスン
・氏名
・住所
・当日にもご連絡のつく電話番号
・Wordファイルが添付されたメールを受信できる、パソコン等のメールアドレス(特に初めての方へは場所案内をお送りするので必要となります)
※ご予約後、2日以内には必ずご返信メールを送ります。それ以上経ってもメールが届がない場合は、こちらからのメールが迷惑メールに設定されていたり、そのほか送受信エラーが考えられますので、確認されたうえ再度ご連絡をお願いします。
※複数レッスンの受講を希望される場合、複数名でお申し込みされる場合は、1通のメールにまとめてくださって大丈夫です。必ずご参加者全員の氏名を記載してください。
※「キャンセル待ち受付可」となっているクラスは、お席に空きが出た際、お申し込みいただいた順番にご案内いたします。
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~当教室の新型コロナ感染防止対策~
① レッスンへご参加される生徒さまへは、下記の徹底をお願いしています。
・マスクの正しい着用(レッスン中は不織布マスク推奨)
・玄関でのアルコール消毒、キッチン入室時すぐの手洗いとアルコール消毒
・ハンドタオルのご持参(教室に共用タオルは設置していません)
② 現在のレッスン定員は5名です。
③ 教室内は暖房を動かしていますが、窓を開けて換気することもありますので、必要な方は防寒対策をお願いします。
④ 食卓にはアクリル板を設置しています。ご試食中にマスクを外される際、会話はできる限りお控えいただきますようお願いします。
⑤ 試食せず持ち帰りたいという方は、衛生面はご自身の責任となりますが可能です。容器のご準備は生徒さまへお願いしています。簡易なプラスチック容器やビニール袋は教室にもストックがありますので、必要でしたらお使いください。
お持ち帰りが難しいものもございますのでご参加前に一度お知らせください。
⑥ ご本人の体調が優れない場合、また近親者に発熱等の症状が出ている場合は、レッスンへのご参加はお控えください。また、ワクチン接種の有無にかかわらず、同席者さまへのじゅうぶんなご配慮をお願い申し上げます。
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~キャンセルポリシー~
現在のキャンセル代金は以下のとおりです。キャンセルの際はなるべく早くご連絡をいただければ幸いです。
※レッスン日を0日として
1日前~2日前 5800円(レシピ郵送あり)
3日前~4日前 3000円(レシピ郵送なし)
5日前~7日前 1700円(レシピ郵送なし)
プライベートレッスンは上記に準じませんので、ご予約時に別途お知らせいたします。
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~講師プロフィール~
髙谷亜由 Takaya Ayu
2006年8月より京都で「料理教室Nam Bo」主宰。
年に2度はベトナムへ足を運び(コロナ禍は自粛中)、出会った料理や食文化を研究してレッスンで教えている。タイ料理レストランでの勤務、現地での料理体験や見聞を生かし、2011年からはタイ料理教室も開講。
著書に『ベトナムのごはんとおかず』(アノニマ・スタジオ)、『水上マーケットの朝、アヒル粥の夜 あっちこっちベトナム旅ごはん』(幻冬舎)など。